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Channel: 今里から美しい日本の朝ぼらけ
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[転載]中国の腐敗官僚“高飛び”150人 米司法当局に引き渡し要請へ 中国公安省

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中国の腐敗官僚“高飛び”150人 米司法当局に引き渡し要請へ 中国公安省

2014.8.12 21:02中国
 【上海=河崎真澄】中国公安省は150人以上の腐敗官僚が米国に逃亡しているとして、米司法当局に身柄の確保と引き渡しを求めていく方針を決めた。12日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報などが伝えた。習近平指導部が進める綱紀粛正の一環だ。
 米中は犯罪人引き渡し条約を結んでいないが、中国側は米司法当局とのハイレベル協議開催などを通じ、捜査への協力を要請する。
 中国公安省国際協力局長の廖進栄氏によると、収賄事件にからむ腐敗官僚の海外逃亡先は米国が最多だが、過去10年間に米国が中国に引き渡した逃亡者はわずか2人。廖氏は「米国は中国の司法関連制度や手続きを誤解している」などとして、米側が人権問題などを理由に身柄引き渡しに慎重な姿勢を示していることに強い不快感を示した。
 中国では職権を利用して家族を海外に移住させ、個人資産を移した上で自分だけが国内に要職で残る“高飛び予備軍”への批判も強まっている。「裸官」と呼ばれており、逃亡ルートに使われやすい香港に隣接する広東省では先月、2190人が「裸官」の烙印(らくいん)を押され、このうち866人が閑職に追われている。

後に引けぬ反腐敗 「親族根絶やし」戦々恐々
2014.8.2 09:19(1/3ページ)中国
 北京市の北東部郊外、緑に囲まれた高級住宅街の中に、ひときわ目立つ敷地面積約300坪の豪邸がある。窓ガラスはほこりをかぶり、芝生は長らく手入れしていない様子だ。近所の男性によると、この建物に住んでいた中年夫婦は昨年末に突然姿を消し、それ以降、訪れる人はほとんどいないのだという。
 7月29日に失脚が公になった中国共産党の周永康・前政治局常務委員(71)の長男、周浜氏(42)の自宅である。周永康事件を取材した中国人ジャーナリストによれば、周浜氏は北京の7カ所に住宅を所有するが、この豪邸を最も愛用していたという。
 周永康氏が現役だった2012年まで、週末などによくパーティーが催され、エネルギー担当の政府高官や、国有系石油企業の経営者、石油産業に投資する富豪らが集まった。
 「周浜家のパーティーで中国全国のガソリンの値段が決められるのでは」とまで噂されていた。
 しかし、周浜夫婦は13年12月、党の規律部門の捜査員によってこの豪邸から連行された。李華林・中国石油元副社長らパーティーの常連客たちも今、ほとんど拘束・逮捕されている。いずれも、汚職などの罪で10年以上の重い懲役刑が科される可能性が高い。
 
 

「反腐敗」闘争、中国軍内になお抵抗 はびこる巨額賄賂、ポスト売買

2014.8.1 12:05(1/3ページ)中国
 中国人民解放軍の上将(大将に相当)、徐才厚氏の汚職事件(党籍剥奪)に先立って、5月12日付の中国紙「環球時報」は、「甲午の恥辱を再演するなかれ」といった内容の論文を掲載した。筆者は崑崙策研究院常務副院長の解放軍少将、崑崙岩氏で、表向きは甲午戦争(日清戦争)の敗戦についての反省の論文であるが、「装備で劣らない北洋艦隊が惨めにも全滅した敗戦の原因は戦争前の軍人の腐敗ぶりによるものである」の言葉に真意がある。
 論文は近年の谷俊山中将、王守業海軍副司令官など軍高官の汚職事件を絡めながら「このような恥辱を人民の軍隊で繰り返してよいか」と問いかける。この軍内部の将軍経験者の声には興味深いものがある。
 中国社会では周知のように汚職腐敗が蔓延(まんえん)し、軍隊にも疫病のように入り込んでおり、同論文は「軍隊の腐敗現象はかつてない酷さで解放軍は人民の子弟兵として国家のために戦えるか」と問うている。続いて谷中将の軍事裁判開始に先立ち「将の行為は声なき命令」であり、軍上層部は模範を示すべき立場にありながら、巨額の賄賂授受をしており厳罰に処すべきだと強調している。

転載元: 反日デモは亜細亜太平洋の恥晒しのブログ


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