捜査1課によると、男は8月30日ごろ、隣室で男性の頭を鈍器のような物で数回殴り、殺害した疑いがある。被害者はこの部屋に住む60代の男性とみられ、男の自室の風呂からは被害者のものとみられる血痕も見つかったという。
 男は30日朝、「飼い犬のポメラニアンが見当たらない。隣室で鳴き声がする」と知人を通じて東成署に通報。駆けつけた署員が隣室で被害者の遺体と犬を見つけたという。